特別企画 国産和傘と中国産和傘の違いを比べてみました。
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観光地で売っている価格の安い和傘が売っていることがあります。
インターネットで販売されている値段の安い和傘も、その多くは中国で作られた傘です。
近年では日本の和傘と一見 同じ仕様のものが作られるようになっていますので、
遠目に見れば国産と中国産の見分けも付かない物も出てきてはいるのですが。
和傘をあまりみたことのない方はこれでも十分に和風なのですが、
国産の和傘とはあまりにも値段が違います。
違うのは値段だけ?
ってことで比較してみました。
同じような和傘ですが、比べれば細かい仕様や構造はかなり違うことがわかります。
国産の和傘に比べ、中国産の傘の骨組みは洋傘に近い構造になっています。
では 早速比べてみましょう。
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左が岐阜和傘
右が中国製
どちらも未使用ですが雰囲気と仕上がりは
全然違いますね。
比べた感じではぱっと見 太さが違いますね。
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こちらは岐阜の和傘です。 |
観光地に売っている価格の安い和傘です。 |
骨数(使用されている骨の本数) 44本
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骨数 36本 |
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紙の質感
左が美濃和紙(これは機械漉きですが)
右は中国製です。
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一番大きな違いはおや骨と小骨のつなぎです。
小骨を割って親骨を挟むのに対し、親骨に溝を切り小骨を差し込んでつないであるのが大きな点。
小骨は、基本的には節のある部分は使用しません。
(そのはずなのですが)
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小骨が太いです。
中国製では節の部分まで使用しています。
可動部が外に出ていないため中置き紙が必要ありません。赤い糸はかがり糸ではなく抜け防止の補強っぽい感じですね。 |
軒糸(のきいと)
親骨に開けた穴に糸を通すのが国産品。
対して軒糸を巻き付けただけという造り。
これは簡単(^^;
ただ、一定間隔で巻き付ける事で骨の間隔をそろえると言う役割も持つためある意味合理的でもあります。
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軒詰(のきづめ)
−骨の先端部分
きれいに切りそろえられ、角もしっかりと面がとられています。これに対し中国製品では切り口はガサガサで毛羽立っていますね。
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ガラスの庭
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選んでみました。 |
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中村屋傘店 特選一覧 |
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中張り蛇の目傘
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無地 16800円 |
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